五十代のバイアグラ体験

「まだまだ五十代、もう五十代」と言う言葉があります。
五十代になってもそれまで精神的、肉体的に大きな変化も無く精力的に活動する方と、五十代になった事を機会に、がっくりと老け込んでしまう方の差を表現した言葉の様です。
人から見ると、私は前者の様に思われている事でしょう。
職場でも疲れ知らずで、若い者にも負けずに力仕事をこなしたりしているからです。
しかし、内心では大きな変化を感じていました。
実はここだけの話ですが、妻との夜の生活がめっきりと減ってしまったのです。
セックスレスとまではいきませんが、行為の回数は数ヶ月に一度程度まで激減してしまいました。
問題は妻にあるのではなく、私にあります。
一言で表現すると、精力や持続力が衰えてしまった事が苦痛でならないのです。
年配の男性なら、前戯の最中で萎えてしまった経験は誰にでもあると思います。
しかし挿入に至る場面になると、しっかりと硬さを取り戻して行為の障害となる事はありません。
ところが五十代になってからの私の持ち物ときたら、一度硬さを失ってしまったが最後、なかなか臨戦状態に復活してくれる事がないのです。
最初の数度は「疲れているから」とか「体調が悪いから」と自分自身を慰めていたのですが、何度も続く間にいよいよ誤魔化せなくなってしまいました。
そこでバイアグラを使用してみる事にしました。
周知の通り、バイアグラは有名なED治療薬です。
その有名さの割には、実際の使用感や副作用などの情報は周知されていない気がします。
まず誤解の最たるものとして、即効性の問題があります。
ED治療薬と言った言葉から受けるイメージとして、飲むとすぐに股間が大きくなると思ってしまいがちですが、これは間違いです。
効果は1時間後くらいから緩やかにあらわれ、食事などをしているともっと遅くなります。
そして、特筆しておきたい事として、飲むだけでは勃起症状は起こりません。
バイアグラの効果は、あくまで性的な刺激を受けての勃起を手助けする事に限定されます。
この事は逆に性的刺激が止まると、バイアグラを服用していても勃起が治る事を意味しています。
バイアグラを飲んだからと言って、それだけで勃起症状が起こるというのは大きな間違いなのです。
また副次的効果として、男性側の性感が鈍くなる傾向がある様です。
これは人によっては、嬉しくも有り、悲しくも有りと言った所でしょうか。
持続時間に不安を抱えている方ならありがたい効果ですが、なかなか終わらない方にとってはちょっと不満な点かもしれません。
いずれにせよ私の場合は、バイアグラを飲む事によって「また行為ができないかもしれない」と言った不安を払拭する事ができました。
これだけでもバイアグラの価値があると考えています。

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